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転職活動で失敗する人とは

転職活動で失敗する人とは

転職活動で失敗する人とは

転職活動をする際に、いろいろな求人の中からお仕事を自分で探して応募して。という行動が必要になってきます。探せば探すほど自分は何を転職の軸としているのか。何をこだわりたいのか分からなくなってくる方もいらっしゃると思います。また、第1希望、第2希望の企業に採用されなかった場合、軌道修正しないと、どんどん自分に自信がなくなって転職活動失敗まっしぐらに。ここでは、そうならないために解説していきます。

転職失敗する人の特徴

【結論】希望する職種の専門性や実績がない人。横柄な人。転職の軸が決まっていない人。この3つのどれかに当てはまる人は転職失敗する可能性があります。

 

 

1つ目の、希望する職種の専門性や実績がない人。というのは、35歳以上の方で経験がない方は希望する職種に転職できる可能性が低くなります。35歳以上で転職となると、企業側もそれなりに任せたい業務が出来る人を求める傾向があります。今の会社を転職したいな。と思い始めたら、今の企業で次につながる経験や実績を少しでも積めるように動きましょう。

 

2つ目の、横柄な人。というのは、これから一緒に仕事をしていくメンバーとして職場に馴染めて柔軟に対応できる人を求める傾向にあります。横柄な方や自信過剰な方は同僚とのトラブルにつながる可能性があるため、犬猿されます。

 

3つ目の、転職の軸が決まっていない人。と言うのは、どういう目的を達成するために今回転職するのか。がブレブレの人だと、企業側も「うちに入社しても、同じ理由で退社しないだろうか」と不安に思い犬猿されます。

この「転職の軸」については、イメージがしにくいと思うので、もう少し詳しく解説していきます。

 

転職の軸とは?就職活動の軸とはどう違うのか?

転職活動を成功させる秘訣の中に、転職の軸を決める。

というポイントがあります。

「転職の軸」とは、あなたが次の仕事や転職先を選ぶときに重視する条件のことです。

「人の役に立つ仕事がいい」「ほどほどに働ける職場がいい」など抽象的なことを

挙げる人が多いのですが、就職活動であれば就業経験がないのでそれでも良いのですが

転職活動となると、社会人として就業していた経験があることが前提となり、

比較対象となる会社や仕事があります。

転職活動の面接の場面では、今までどんな業務を経験してきたのか。

どんな理由で転職しようと思ったのか。の説明を求められます。

そのため、就職活動の軸と比べて、仕事選び・会社選びで何を大切にしているのかを明確にしておく必要があります。

 

こだわりの条件にはどんなものがあるのか?

 

重視する条件と聞いて、年収や福利厚生などを思い浮かべた人も

いるかもしれません。「仕事を選ぶときの条件」には、ほかにも

沢山あります。まずは「こだわりたい」と考える条件を確認してみましょう。

 

▶仕事内容に関するこだわり条件

・経験を活かせる

・経験を積める

・職種

・資格を活かせる

 

▶収入に関するこだわり条件

・年収

・月収

・賞与

・手当がある

・インセンティブ制度がある

 

▶職場環境・雇用形態・働き方に関するこだわり条件

・勤務地

・転勤がない

・通勤手段(自動車、公共交通機関で通えるなど)

・正社員

・フレックス勤務ができる

・時短勤務ができる

・副業ができる

 

▶休日休暇・勤務時間に関するこだわり条件

・休日(土日祝休み・平日休み)

・休暇(年末年始・ゴールデンウィーク・お盆など長期休暇がとれるなど)

・残業がない

 

▶福利厚生に関するこだわり条件

・退職金制度がある

・年金制度がある(企業年金、確定拠出など)

・社宅・家賃補助がある

・育児・託児・介護支援制度がある

・企業独自の健康保険組合がある

 

▶昇給・移動に関するこだわり条件

・評価制度が明文化されている

・教育研修制度がある

・人事制度(成果主義型、年功序列型)

・ジョブローテーションがある

 

こだわり条件の優先順位はどうやって決めればよいのか?

まずは、書き出した条件の一覧から、今の仕事にある条件と

転職先に求める条件をチェックしていきましょう。

今の仕事を選んだ時の条件は変わらずこだわりたいのか。

それよりももっと大事な条件があったのか。月収は具体的に、

生活費を計算して「最低××万円以上、希望●●万円以上」と

書き足すなどしていきましょう。

 

具体的に書くことで考えていたことが可視化され整理できてくるので、

決まっていることから書いていきましょう。

続いて、優先順位をつけていきます。「どれも譲れない条件だ!」

という方もいらっしゃると思いますが、まずは1番から10番くらい

まで番号を入れていきます。

それがあなたにとって「次の仕事や転職先を選ぶときに重視する条件」

となり、優先順位の高いものが転職先選びの軸の中で優先度の高いものに

なります。優先度が高い条件の中には、今の仕事ではかなえられないものが

入っているはずです。そして、それを手に入れるために転職するのだと

考えると分かりやすいでしょう。

 

転職活動の軸はどう使う?

たくさんある条件から、あなたの転職活動の軸がなんとなく

見えてきたのではないでしょうか?ここからは転職活動の軸を

実際にどう転職活動に使うのか?を説明していきます。

 

まずは、応募する求人を決める段階では、優先度が高い条件であれば、

積極的に応募していきましょう。

「面接で確認して条件を満たすようなら入社しよう」という気持ちで、

迷ったら応募することをオススメします。求人票には書ききれていない

待遇であったりもするので、迷っているのならまずは話を聞いて前進させていきましょう。

前進されていく中で、さまざまな企業の担当者の方の話を聞いていくうちに、

転職活動の軸が変わっていく可能性もあります。

そんな時は「なぜ転職したかったのか」というスタート地点に立ち返って

軌道修正したりしていくと良いかもしれません。

 

今の仕事では手に入らない譲れない条件を手に入れるために

転職活動を始めたと思います。優先度の高くない条件が

次の会社にもなかったとしても会社も成長するので、入社してから

条件が満たされるようになったケースもあります。

この先、希望する条件を満たす可能性があるのか、ないのかを判断し、

今の会社で働き続けることや他の会社に転職することも比較して、

将来的にも条件が満たされそうな選択肢を選ぶことをオススメします。

 

愛知県内の製造業のお仕事紹介

 

木村:KIMURA/ アスタリスク、広告・人事担当

PROFILE:木村瞳。1985年生まれ。岡山県出身。大学卒業後ユニクロに入社し日本各地を転々と転勤し愛知の豊橋へ。人材コンサルタントに興味を持ち、アスタリスクに2014年転職。派遣スタッフさんのフォロー担当を務めながら、広告担当も務め、数多くの企業様へ訪問させていただいた経験と情報を活かし、今は広告担当専属に。求職者の方に忖度しないこと。良い情報も悪い情報も、お話しし、その方にとって間違いのない選択。リスクの低い選択をご提案できるように心がけている。

 

 

 

 

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