アスタワーク
キープ

お役立ちコンテンツ

免許取り立ての初心者が事故を起こしたらどうなる?

免許取り立ての初心者が事故を起こしたらどうなる?

免許取り立ての初心者が事故を起こしたらどうなる?

こんにちは!アスタリスク、人材戦略グループ長の木村瞳です。

頑張って免許を取って、ワクワクしながら初めてのドライブに出かけたいですよね!でも、慣れないうちは不安も多いものです。うっかり事故をおこしてしまった場合、どんな対応が必要になるのでしょうか?

今回は、免許取り立ての初心者が事故を起こした場合の対処法などについて解説していきます。

 

免許証について基本編

運転免許証の色は、免許取得後の無事故無違反期間によって3種類に区分されています。

更に、ブルー免許は「初回更新者」「一般運転者」「違反運転者」の3種類があります。

グリーン

 ・はじめて免許を取得した場合に交付

 ・有効期間は免許取得後3年間

 

ブルー 

 ①初回更新者:免許取得後に初めて更新をする人(有効期間3年間)

 ②一般運転者:過去5年間で1度だけ3点以下の軽微な違反をした人(70歳未満の有効期間は5年間)

 ③違反運転者:過去5年間で違反をしたことがある人(有効期間3年間)

 

ゴールド

 ・免許取得後5年間以上経過している人

 ・5年間で1回も違反をしたことがない人

 ・ブルー免許から更新する時にゴールド免許が交付される

 ・有効期間5年

 ・ゴールド免許の有効期間満了前に違反すると、ブルー免許に降格される

 

【よくある間違い】違反をしてしまったら加点式か減点式か

結論から言ってしまうと、加点式です。「違反点数がたまって〇点になったら免許停止」という考え方が正解です。

免許の点数制度は、過去3年間の交通違反や交通事故に対して一定の点数をつけ、その合計点数が一定の基準に達した場合に運転免許の停止や取り消し等の処分を行う制度です。

よくある勘違いで、「免許停止まであと〇点しか残っていない」などと表現する方もいますが、それは間違いで、免許停止まであと〇点」と言うのが適切です。つまり減点式ではなく、累積式です。

 

▶点数の仕組

・交通違反や交通事故によって、違反点数と呼ばれる点数が加算されます。

・点数は過去3年間で累積されます。

・過去2年間で無事故無違反であれば、3点までの違反に限り、違反した後の3ヶ月間を無事故無違反で過ごすことができれば、違反点数はリセットされます。

※点数がリセットされても、「違反した」という事実は残るのでブルー免許に降格にはなります。

・一定の点数に達すると、免許停止や免許取り消しなどの処分を受けます。

※点数に応じて免許停止処分の期間が長くなります

 

交通違反による違反点数一覧

交通違反をしてしまった場合の点数などを確認しておきましょう。

違反行為の種別   点数
一時不停止違反   2点
速度超過 50以上 12点
30(高速40)以上50未満 6点
25以上30(高速40)未満 3点
20以上25未満 2点
20未満 1点
通行禁止違反   9点
信号無視 赤色 2点
点滅 2点
携帯電話使用 交通の危険 2点
保持 1点
追越し違反   2点
通行区分違反 逆走・歩道の走行 2点
指定通行区分違反 直進専用レーンから左折したり 1点
駐停車違反 駐停車禁止場所等 2点
駐車禁止場所等 1点
踏切不停止等   2点
整備不良車運転 制動装置など 2点
  尾灯など 1点
酒酔い・酒気帯び運転 0.25以上 25点
0.25未満 13点
無免許運転   25点

参照:交通事故マガジン

初心者が事故をおこしたらどうなる?

免許を取得すると、最初の1年間は「初心者運転期間」となります。

初心者運転期間でも、事故をおこせば初心者以外の人と同じように違反点数がつき、免許停止・取り消しの処分をうけることがあります。

 

免許を取得してから1年未満の期間中に違反点数が3点以上(1回の違反で3点になった場合は4点以上)になると、初心者運転講習を受ける必要があります。

 

講習手数料は普通免許で1万5000円程です。

免許の違反点数が累計6~14点になると、免許が停止されます。

 

過去に免停歴がない場合、免許停止期間は次のとおりです。

累積違反点数 免停期間
6点以上 30日
9点以上 60日
12点以上 90日

累計15点以上で免許取り消しされます

参照:交通事故弁護士アトム

免許の欠格期間は「一般違反行為」による点数か「特定違反行為」による点数か、過去に免停歴はあるかによって異なります。

🚨一般違反行為:信号無視や速度超過など、特定違反行為以外の比較的軽微な違反行為

🚨特定違反行為:危険運転致死傷や飲酒運転、救護義務違反など、悪質性の高い違反行為

過去に免停歴がない場合の欠格期間は以下のとおりです。

欠格期間 一般違反行為 特定違反行為
1年 15~24点
2点 25~34点
3年 35~39点 35~39点
4年 40~44点 40~44点
5年 45点~ 45~49点
6年 50~54点
7年 55~59点
8年 60~64点
9年 65~69点
10年 70点

 

事故を起こしてしまった際の対応

事故の状況や相手方の有無、ご自身の怪我の程度などによって対応は異なりますが、まずは落ち着いて状況を把握することが大切です。

・事故現場での応急処置(相手の状況確認)

・警察への連絡

・自動車保険会社への連絡

・相手方との連絡先交換

・職場への報告(仕事に影響が出る場合、通勤車両が変わる場合)

事故は初心者だけでなく、誰でも起こりうることです。

万が一、事故を起こしてしまった場合の対処法を事前に理解しておきましょう。

 

優良ドライバー(ゴールド免許)になるとどんなメリットがある?

①免許更新の頻度

ゴールド免許の有効期間は5年です。グリーンは3年、ブルーも3年のため、更新手続きの頻度が下がります。

また、更新時に受ける講習時間にも違いがあります。ゴールド免許の場合の講習の時間は30分です。一方、ブルー免許の場合の講習の時間は1~2時間かかります。

 

さらに免許更新の際の手数料もゴールドの場合は3000円。ブルーの場合は3300~3850円程です。

 

②更新手続きができる場所

更新手続きができる場所が多いのいもゴールドのメリットです。

ブルー免許やグリーン免許の場合、運転免許センターや運転免許試験場でしか更新ができません。ゴールド免許の場合は、更新通知のはがきに記載がある指定警察署であれば、どの警察署でも更新手続きが可能です。

 

③自動車の任意保険の割引が適用される

ゴールドの場合、保険料が割引されます。割引率は保険会社によって異なりますが、最大で60%程度割引になる場合もあります。

 

免許取り立ての運転は何日で慣れますか?

運転になれるまでの期間は運転頻度によって異なります。

ここでは目安として紹介させていただきます。

利用状況 運転になれるまでの期間の目安
仕事で車を使う 2週間~1ヶ月
土日の長距離運転 2ヶ月~3ヶ月
日々の送迎や買い物など 1ヶ月~2ヶ月
仕事でもプライベートでも毎日使う 2週間~1ヶ月

参照:免許取り立ての運転はいつ慣れるの?

 

車の運転がうまくなる方法について7点

1.周囲をよく確認する

周囲をよく確認することは、安全運転の基本です。急な減速、急停車などを防ぐために。

あるいは、すぐ対応するために、周囲の車や歩行者、自転車などに注意をしています。先を見て予測運転をこころがけましょう。

 

2.ミラーを正しく調整する

ミラーは、周囲の状況を確認するために重要な役割を果たします。ミラーを正しく調整して、死角をなくしましょう。ミラーはとくに車体後方の障害物や後続車の確認に役立ちます。ベテランドライバーほど、ミラーをよく見ています。

 

3.急発進・急ブレーキをしない

急発進、急ブレーキは周囲の車に追突される可能性が高くなります、運転が上手い人はブレーキは余裕をもった距離でブレーキを踏み始め、減速して、車が止まりそうになった時に踏む力を軽く緩めます。

 

4.車間距離を十分に取る

車間距離は、前野車との距離のことです。車間距離が十分にないと、追突事故をおこす可能性が高くなります。また、狭い道で対向車とすれ違う時や、狭い駐車場スペースに駐車をする際でもスマートに操縦できるのは車両感覚がバツグンと言えるでしょう!

 

5.速度を出し過ぎない

速度を出し過ぎると、事故をおこしたときの被害が大きくなります。安全な速度で運転します。

 

6.周囲の車の流れに乗れる

教習所でも経験する基本的なスキルです。運転に慣れて周囲とおなじようなスピードで走行できるようになれば、車線変更や合流などもやりやすくなります。

 

免許取り立ての人にオススメの車

免許取り立ての人にオススメの車のポイントは4つです

・全長・全幅が小さく、取り回しがしやすい

・運転支援機能が充実している

・燃費が良く、維持費が安い

・価格が手頃

 

具体的な車種としては

①スズキアルト

②ホンダN-BOX

③ダイハツミラ

④ダイハツタント

⑤トヨタアクア

⑥ホンダフィット

⑦日産ノート

⑧マツダデミオ

ここであげた車は一例ですが、実際に試乗をして、運転をしてみて、自分の予算に合った車を選ぶことをお勧めします。車は生活を豊かにしてくれる便利なツールです。

楽しいカーライフを送りましょう!

【番外編】車の燃費を向上させる裏技7選

ガソリン代の高騰が続く中、少しでも燃費を向上させたいと思う人は多いのではないでしょうか。そこで、車の燃費を向上させる裏技を7つご紹介します。

 

1.丁寧な運転を心がける

急発進、急ブレーキを避け、スムーズな運転を心がけましょう。車間距離を十分に取ることも重要です。急発進や急ブレーキは、エンジンを必要以上に回転させてしまいます。エンジン回転数があがると、燃料消費量も増加します。また、車体が高速で走行すると、空気抵抗が大きくなります。空気抵抗は燃費悪化の原因となります。車速を一定に保つと、空気抵抗を減らすことができます。

 

2.不要なアイドリングをしない

信号待ちや渋滞などで、長時間停止する場合はエンジンを切りましょう。アイドリングストップ機能付きの車であれば、積極的に活用しましょう。最近の車は、自動で暖機運転をする機能が備わっていて、いきなり運転した方が燃費は向上します。

アイドリングをしていると、エンジンは空気を吸い込み、燃料を燃焼させてしまいます。このとき、エンジンはアイドル回転数で回転しており、燃料消費量は通常の走行時よりも少なくなりますが、それでも燃料は消費されています。

 

たとえば、1時間アイドリングをすると、約1ℓの燃料が消費されると言われています。これは100km走行するのに必要な燃料量の約10%に相当します。

 

3.エアコンの使用を控える

エアコン(A/C)を使用すると、燃費が約10%低下すると言われています。どうしても必要な場合は、外気導入モード(送風)を活用し、設定温度を控え目にしましょう。

エアコンのコンプレッサーは、エンジン動力を動力源として稼働しています。コンプレッサーが作動するとエンジンに負担がかかり、燃料消費量が増加します。

 

また、エアコンは車載バッテリーから電力供給を受けて動きます。電力の消費量が増えると、発電のためにエンジンをより多く稼働させる必要があり、燃料消費量が増加します。

 

外気温と設定温度の差が大きいほど、エアコンの負担が大きくなり、風量が強いほど、d燃力消費量が増加します。

 

4.ガラスが曇ったらデフロスター(扇型のマーク)を

冬にエアコンを使わないと除湿できないため、ガラスが曇る事もあります。そんな時だけA/Cを入れてデフロスター機能を使えば曇りもとれて燃費も抑えられます。

 

5.不要な荷物をおろす

車内に不要な荷物を積んでおくと、燃費が悪くなります。普段使わないものは、車からおろしておきましょう。ガソリンも重さの原因になることも、満タンよりも量を指定するなどして、こまめに給油した方が燃費が向上することもあります

一般的に、車体の重量が100kg増加すると燃費は約1%悪化すると言われています。

 

車体の重量が軽くなることで、エンジンの負担が減り、燃料消費量を抑えられます。

 

6.タイヤの空気圧を適正に保つ

タイヤの空気圧が低いと、燃費が悪くなります。定期的に空気圧をチェックし、適正な状態を保ちましょう。空気圧が減ると、タイヤの接地面が増え、抵抗も増すため燃費悪化。専門店やガソリンスタンドで調整してもらいましょう。

 

また、タイヤの空気圧が低いと、車体が沈み込み、車体の姿勢が不安定になります。車体の姿勢が不安定になると、空気抵抗が増加し、燃費悪化の原因となります。

タイヤの空気圧が適正値よりも10%低いと、燃費は約3%悪化するとされています。逆にタイヤの空気圧が適正値よりも10%高いと、燃費は約2%向上するとされています。

 

7.エンジンオイルはこまめに交換・メンテナンスを行う

エンジンオイルやフィルターなど、定期的に交換が必要な部品は、交換時期を守りましょう。車の状態を良好に保つことで、燃費向上につながります。エンジンオイルはエンジンの各部品を潤滑にし、摩擦を軽減する役割があります。エンジンオイルが劣化すると摩擦が大きくなり、燃費が悪化します。また、オイルフィルターは、エンジンオイルの中の汚れを取り除く役割があります。オイルフィルターが目詰まりすると、エンジンオイルが汚れ、エンジン性能が低下し、燃費が悪化します。

 

【番外編】バッテリーがあがってしまった時の対処法

車のバッテリー上りは、誰でも経験する可能性のあるトラブルです。

突然エンジンがかからなくなったとき、慌ててしまうのは当然です。しかし、落ち着いて適切な対応をすれば、自分で解決できる場合もあります。

そこで、車のトラブルで起こりやすい『バッテリーがあがってしまった時の対処法』について解説します。

 

バッテリーあがりの原因

・長時間のアイドリング

・ライトの消し忘れ

・ドアが開きっぱなし

・バッテリーの劣化

・電装品の使いすぎ

バッテリー上りの時の3つの対処方法を紹介します。

1.ブースターケーブルで救援車から電気を借りる

必要なもの:

・ブースターケーブル

・救援車

手順:

1.ブースターケーブルの赤色クランプを救援車のプラス端子に、もう一方を自分の車のプラス端子につなぎます。

2.黒色クランプを救援車のマイナス端子に、もう一方を自分の車のエンジンブロックにつなぎます。

3.救援車のエンジンをかけ、10分ほどアイドリングします。

4.自分の車のエンジンをかけ、ケーブルを外します。

注意点:

・ケーブルの接続順序を間違えると、感電や車両の故障につながる可能性があります。

・バッテリー上りを頻繁に起こす場合は、バッテリーの寿命が近い可能性があります。

 

2.ジャンプスターターを使う

ジャンプスターターは、バッテリー上りの際に電力を供給する機器です。

必要なもの:

・ジャンプスターター

手順:

1.ジャンプスターターのケーブルをバッテリーのプラス端子とマイナス端子につなぎます。

2.ジャンプスターターの電源をオンにします。

3.エンジンをかけ、ケーブルを外します。

注意点:

・ジャンプスターターの使用方法を誤ると、感電や車両の故障につながる可能性があります。

・ジャンプスターターは、あくまでも応急処置です。

 

3.ロードサービスを利用する

自分で解決するのが難しい場合は、ロードサービスを利用しましょう。

ロードサービスは、自動車保険に付帯しているサービスです。

手順:

1.自動車保険会社に連絡します。

2.状況を説明します。

3.ロードサービスの手配をしてもらいます。

費用:

・ロードサービスの費用は、自動車保険の契約内容によって異なります。

 

予防策:

・バッテリーの寿命は3~5年と言われています。定期的に点検を行い、劣化が見られたら交換しましょう。

・長期間車を放置する場合は、バッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。

 

 

まとめ

ここまで、免許取り立ての方向けの情報を紹介してきました。

免許を取得すると、行動範囲が広がり新たな可能性が広がります。これを機に、車をローンで買った人もいるでしょう。そんな方に特におすすめな仕事は、お製造業のお仕事です!製造業は、免許取得者にとって魅力的な選択肢の1つ!安定性が高く、キャリアアップしやすいからです。

アスタワークでは、新生活にむけてお仕事のご紹介だけでなく、車のリース制度もあります。お時間あるときに覗いてみていただけると幸いです。

 

木村:KIMURA/ アスタリスク、人材戦略グループ長 広告・人事担当

PROFILE:木村瞳。1985年生まれ。岡山県出身。大学卒業後ユニクロに入社し日本各地を転々と転勤し愛知の豊橋へ。人材コンサルタントに興味を持ち、アスタリスクに2014年転職。派遣スタッフさんのフォロー担当を務めながら、広告担当も務め、数多くの企業様へ訪問させていただいた経験と情報を活かし、今は広告担当専属に。求職者の方に忖度しないこと。良い情報も悪い情報も、お話しし、その方にとって間違いのない選択。リスクの低い選択をご提案できるように心がけている。

サイト内検索

サイト内検索