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大卒で派遣社員を選ぶメリットとデメリット!正社員になる方法も解説

大卒で派遣社員を選ぶメリットとデメリット!正社員になる方法も解説

大卒で派遣社員を選ぶメリットとデメリット!正社員になる方法も解説

大卒で派遣社員を選ぶ人が増えています。転勤や異動がないなどのメリットがある一方、収入が安定しない、ボーナスがないといったデメリットも存在します。本記事では、大卒で派遣を選ぶ理由や、正社員になるための方法について詳しく解説します。

大卒で派遣社員を選ぶメリット

大卒で派遣社員を選ぶことには、いくつかの大きなメリットがあります。主な理由について説明します。

1. 転勤や異動の心配がない

派遣社員として働く大きなメリットは、転勤や異動のリスクがない点です。正社員の場合、勤務先の都合で転勤や異動が発生する場合がありますが、派遣社員は契約に定められた場所以外で勤務することはありません。

 

そのため、異動に伴う家族への負担が軽減されます。地元で働き続けたい人や、家庭の事情で引っ越しができない人にとって、派遣社員の働き方は大きなメリットといえるでしょう。

2. 採用されやすい

派遣社員は、正社員に比べて採用されやすい傾向です。未経験や大卒者もチャレンジしやすく、実務経験を積むために派遣社員を選ぶ人が増えています。

 

技術やスキルを習得した経験者は、正社員への転職時にも有利です。実務経験が必須の企業への応募も可能となり、入社したい企業や目標がある方に向いています。

3. 働き方が選べる

派遣社員は、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選べます。例えば、週3日だけ働きたい、フルタイムで働きたいといった個々のニーズに合わせて勤務条件を調整することが可能です。

 

残業のない労働契約を結ぶことで、ダブルワークや副業も可能になり、収入アップや起業したい人にとって、都合の良い働き方と言えるでしょう。

4. 仕事の幅が広がる

派遣はさまざまな業界や職種があり、大卒者にとってスキルを広げる良い機会です。正社員とは異なり、派遣では仕事を続けながら業種や職種の変更ができます。同じ業種でも派遣先によって方法が異なるため、異なる視点から知識を深めることが可能です。

 

派遣社員なら契約満了時に業種や職種を変更しても退職扱いにならず、履歴書の記載も不要です。そのため、正社員での転職を繰り返すよりも良い印象を与えられます。さまざまな経験を積み、将来的に正社員を目指す人にとっては、退職回数を減らせる派遣社員はメリットと言えるでしょう。

大卒で派遣社員を選ぶデメリット

大卒で派遣社員を選ぶデメリットを4つ紹介します。

1. 収入が安定しない

大卒で派遣社員を選ぶ大きなデメリットのひとつは、収入の不安定さがあげられます。派遣の仕事は契約期間が決まっており、次の仕事がすぐに見つかる保証はありません。

 

派遣の契約終了後に次の仕事が見つからなければ、無収入の期間が発生してしまう可能性があります。安定した収入を求める人にとって、派遣社員の働き方は不安要素が大きいかもしれません。

2. ボーナスや賞与がもらえない

派遣社員には、一般的にボーナスや賞与が支給されません。正社員の場合、年2回程度の賞与が支給されることが多く、それが年収の大きな割合を占めることがあります。しかし、派遣社員にはボーナスや賞与がないため、年収ベースで考えると正社員よりも低くなるのが一般的です。

 

ただし、派遣社員でもボーナスや賞与が支給される「常用型派遣」という働き方もあります。常用型派遣とは、派遣会社と雇用期限を定めずに契約を結ぶ働き方で、一般的に認知されている「登録型派遣」とは異なる登録方法です。

常用型登録派遣にはボーナスや賞与だけでなく、契約満了後から新しい契約を結ぶ期間も給与が発生するメリットもあります。派遣会社により待遇が大きく異なるため、常用型派遣を選ぶ際は、しっかりリサーチしてから登録しましょう。

3. 退職金を受け取れない

退職金制度は、正社員にのみ適用されることがほとんどです。そのため、派遣社員への支給は期待できません。退職金は老後や将来の貯蓄計画に大きな影響を与えるため、大卒で派遣の仕事を生涯続ける場合は、慎重に検討する必要があります。

 

なお、常用型派遣を選択した場合、退職金を派遣会社から受け取れる場合もあります。退職金の有無は派遣会社により異なるため、ボーナスや賞与と同様によく調べてから登録を行いましょう。

4. 世間の風当たりが強い

大卒で派遣社員を選択する場合、世間の風当たりが強いかもしれません。日本では、正社員として働くことが安定や信頼の証と考える人が多く、周囲からのプレッシャーや、家族からの理解が得られない場合があります。とくに、大卒で派遣を選んだ場合、「もったいない」「せっかく大学まで行ったのに」と考える人も少なくありません。

 

しかし、派遣は専門性の高い仕事でもあり、正社員よりも高額な給与を得ている人もいます。そのため、こういった偏見が正しいとは言い切れません。目標があり派遣社員を選択する人もいるため、どう感じるかは自分次第といったところでしょう。

大卒で派遣社員を選ぶ理由

ここでは、大卒者が派遣社員を選ぶ理由を紹介します。

1. 自分に合った仕事がわからない

大卒後すぐに自分に合った仕事を見つけるのは簡単ではありません。就職活動で選んだ企業が、実際に働いてみると合わないこともあります。厚生労働省のデータによると、令和2年の大卒者のうち、3年以内に離職した割合は32.3%に達しています。

令和2年大卒者の離職率

1年目

10.6%

2年目

11.3%

3年目

10.4%

3年以内の離職率

32.3%

※“厚生労働省|学歴別就職後3年以内離職率の推移”参照

派遣の仕事は、このようなミスマッチによる離職を防ぐのに効果的です。自分に合う仕事がわからない方にとって、派遣の仕事は企業や社会を学ぶ場となり、将来のビジョンをイメージしやすくします。

2. 介護や療養に専念したい

家族の介護や自身の療養など、さまざまな事情によりフルタイムでの勤務が難しい大卒者が派遣の仕事を選ぶことがあります。派遣社員であれば、契約期間や勤務時間の調整がしやすく、介護や通院との両立が可能です。

 

また、社員のように異動や転勤の心配がないため、プライベートを優先した柔軟な働き方ができ、仕事を継続しやすい環境が得られます。

3. 副業をしたい

最近では、副業を認める企業も増えていますが、正社員の場合、副業に対する制約が多いことがあります。一方、派遣社員であれば比較的自由に副業を行うことが可能です。

 

自分の得意分野や趣味を活かして副業や起業をしたい方にとって、派遣の仕事は魅力的な働き方といえます。

4. 企業を知ってから正社員になりたい

企業を知ってから正社員になりたいと考える大卒者が、最初の就職先として派遣社員を選ぶことがあります。面接やホームページだけでは人間関係や雰囲気を把握するのは難しく、入社後に違和感を覚えることも少なくありません。

 

このような違和感は、一度入職しないとわからないことも多いです。そのため、派遣社員として働きながら、職場の雰囲気や人間関係が自分に合うかを確認するため、派遣社員を選択する方がいます。

派遣社員から正社員になれる?

派遣社員として働き始めても、将来的に正社員を目指すことは可能です。ここでは、派遣社員から正社員になるための具体的な方法を紹介します。

1. 紹介予定派遣

紹介予定派遣は、派遣社員として一定期間働いた後、企業と双方合意の上で正社員として採用される制度です。紹介予定派遣を利用することで、実際に働きながら会社の雰囲気や人間関係などの相性を確認できます。

 

企業側も、実際に業務に従事した派遣社員の能力を評価できるため、お互いのミスマッチを防ぐ手段として採用している企業も多いです。

2. 無期雇用派遣

無期雇用派遣とは、派遣会社と契約期間の定めのない雇用契約を結ぶ雇用形態です。正しくは正社員ではありませんが、契約満了による雇止めの心配がなく、派遣会社が定める年齢まで働けます。

 

また、無期雇用契約を結んだ場合、正社員並みの待遇を得られることが多いです。、ボーナスや退職金の支給を行う会社もあり、派遣を続けながら安定した働き方を求める人にとってはおすすめな働き方です。

3. 直接雇用を目指す

派遣社員として長期間働くことで、企業から直接雇用のオファーを受けることがあります。企業側は、すでに業務に慣れた派遣社員を正社員として迎え入れることで、研修や教育コストを削減できることから、双方にとってもメリットの大きい働き方です。

 

ただし、直接雇用から正社員になるには、スキルや知識が高い人材でないと難しいとされています。直接雇用を採用していない企業もあるため、正社員を目指している方は過去の実績や募集状況を派遣会社へ相談してみましょう。

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出典:アスタワーク

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大卒で派遣になるならキャリアアップを目指そう!

本記事では、大卒で派遣社員を選ぶ際のメリットとデメリットについて詳しく解説しました。派遣社員から正社員になるための具体的な方法も紹介しています。大卒で派遣社員になるべきか悩んでいる方は、ぜひ自分に合ったキャリアを見つける参考にしてください。

木村:KIMURA/ アスタリスク、人材戦略グループ長 広告・人事担当

PROFILE:木村瞳。1985年生まれ。岡山県出身。大学卒業後ユニクロに入社し、採用や育成を担当。現職のアスタリスクへ2014年入社。面接や育成は通算15年以上携わっています。アスタリスクに入社してからは数多くの企業様へ訪問し人材コンサルの支援をさせて頂いています。その経験を活かし、現在は管理職として、幅広い職種の方の転職をサポートしています。

MESSAGE:取引先にも求職者の方にも忖度しないこと。良い情報も悪い情報も、お話しし、その方にとって間違いのない選択。リスクの低い選択をご提案できるように心がけています。

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