2024年、三菱自動車のトライトンとトヨタのハイラックスが注目されています！

どちらも人気が高いピックアップトラックですが、どちらを選ぶべきか迷っている人も多いのではないでしょうか？

そこで、トライトンとハイラックスを徹底比較していきたいと思います。

外観

トライトン

新型トライトンの外観は、ボディをひとまわり大型化するとともに、水平基調で力強いスタイリングとなっています。「ダイナミックシールド」を採用しています。フロントは、鋭い形状のデイタイムランニングランプを採用し、ランプ下部は立体的な3連ヘッドライトを組み合わせて強い存在感とワイルドなルックスにしあがっている。大型のグリルとシャープなヘッドライトが印象的です。

ハイラックス

フロントマスクは、大型のグリルとスモークメッキのヘッドライトが力強さを演出しています。グリルは、左右に伸びたラインが力強さを協調しています。ヘッドライトは、スモークメッキ仕上げで、高級感を演出しています。

サイドは、力強いボディラインが特徴です。ボンネットからルーフにかけて一直線に伸びるラインが、力強さを演出しています。また、ドアパネルには、力強いプレスラインが走り、ボディを大きく見せています。

リアは、水平基調のデザインで、広々とした荷台が印象的です。テールランプは、水平基調のデザインで、ワイド感を演出しています。また、荷台は、幅1525mm、長さ1520mm、高さ480mmと広々としており、様々な荷物を積載することができます。

 内装

トライトン

インテリアには質感の高いトリムを採用。操作性に優れたスポーティーなコックピットは乗り込む度にドライバーの気持ちを昂らせます。

また、シートは、長時間のドライブでも快適に過ごせるように、座り心地にこだわって設計されています。30代の車にこだわりがある男性にとってトライトンは、乗り心地、見た目両方において最適解と言えます。

ハイラックス

グレードによって内装が少し違ってきます。

インパネは、ブラックを基調としたシンプルなデザインです。スイッチ類は、使いやすい位置に配置されており、視認性も良好です。

センターコンソールには、オーディオやエアコンの操作スイッチ、シフトレバーなどが配置されています。オーディオは、AM/FMラジオとCD/USB/AUX端子を備えています。

シートは、ファブリックシートを採用しています。長時間のドライブでも快適に過ごせるように、座りごこちにこだわって設計されています。

運転席と助手席は、4wayの調整が可能です。

収納スペースは、センターコンソールボックスやドアポケット、シート下など、さまざまな場所に用意されています。

センターコンソールボックスは、深さがあり、様々な小物を収納することができます。

ドアポケットは、深さがあり、ペットボトルや雑誌などを収納することができます。

シート下は、工具や荷物などを収納することができます。

ハイラックスは使い勝手と耐久性を重視した、シンプルなデザインが特徴です。収納スペースも充実しており、さまざまな荷物を積載することができます。

エンジン

トライトン

エンジンは2.4Lの直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載しています。最高出力は204PS、最大トルクは470Nmを発揮します。

トランスミッションは、6速ATを採用しています。

ハイラックス

エンジンは、2.4Lの直列4気筒直噴ディーゼルエンジンを搭載しています。最高出力は150PS、最大トルクは400Nmを発揮。

トランスミッションは、6速ATを採用しています。

安全性能

トライトン

ASEAN地域の新車を対象に安全性能を総合評価する「ASEAN NCAP」で、最高評価を獲得したと発表しました。

新型トライトンは、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディを採用。高い乗員保護性能を持つシートベルトと7つのSRSエアバッグを設置しています。全車に標準装備した横滑り防止装置「ASC」や、衝突被害軽減ブレーキシステムを搭載し、高い予防安全性能も確保しています。

ハイラックス

安全性能は、以下の通りです。

・ロードアシスト：道路標識を認識し、ディスプレイに表示。速度超過やはみ出し走行などの違反を抑制

・ドライブスタートコントロール：急発進・急加速を抑制。衝突時の被害軽減をサポート

・先行車発信告知機能：先行車の発信に気づかず停車していると、ブザーとディスプレイ表示でお知らせしてくれる

・VSC＆TRC：横滑りやスリップを抑制

・Bi-Beam LEDヘッドランプ：夜間の視認性を向上させ、事故を防止

・緊急ブレーキシグナル：急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅することにより、急ブレーキをかけたことを後続車に知らせて、追突事故を防止

・SRSエアバッグ：衝撃を分散・緩和

・歩行者傷害軽減ボディ構造：歩行者の頭部や脚部への衝撃を緩和し、歩行者の負傷を軽減

・全席ELR付3点式シートベルト：乗員の身体をしっかりと固定して、衝撃による負傷を軽減

これらの安全装備により、ハイラックスはJNCAPの予防安全性能評価において、最高評価の「ASV+」を獲得しています。

価格

トライトンは、498万円～540万円（消費税込み）を予定

ハイラックスは、407万円～432万円

リセール

ピックアップトラックは、仕事だけでなく、レジャーやアウトドアなど様々なシーンで活躍する人気の車種です。また、トラブルが少ないことから長く乗れる車として、リセールバリューも良いと言われています。

トライトン

たとえば、2022年にタイで発売されたトライトンは比較的高い水準で推移しています。2023年7月時点では新車価格の約80％程度となっています。

トライトンのリセールバリューが高い理由としては、以下の2点が挙げられます。

三菱自動車は、国内でも長年ピックアップトラックを販売してきた実績があり、ブランド力も高いことが、リセールバリューにプラスに働いています。

ハイラックス

リセールバリューは、トライトンと同様に、比較的高い水準で推移しています。2023年7月時点は、3年落ちのハイラックスの買取相場は、新車価格の約80％程度となっています。

ハイラックスのリセールバリューバリューが高い理由としては、以下の3点があげられます。

新車価格に対するリセールバリューの高さについては、ハイラックスがトライトンよりも約10％程度高いです。これは、ハイラックスの新車価格が、トライトンよりも約10％程度高いことが、影響しています。

日本での販売台数については、ハイラックスがトライトンよりも約10倍程度多く販売されています。そのため、ハイラックスの方が、中古車市場での流通量が多く、買い手を見つけやすいことが、リセールバリューにプラスに働いています。

乗り心地はトライトンの方が上とも噂されているので、長く乗るならばトライトン。短期で乗って売るならリセールが良いハイラックスといった感じでしょうか。

納期

トライトン

新型トライトンは2024年初頭と言われています。

現在三菱自動車から販売されている車種でもっとも待ちが出ているのが

デリカミニとekスペースで3～4ヶ月程度となっていますので、それくらいが目安でしょうか。

ハイラックス

注文してから３～4ヶ月程度となっています。

ピックアップトラックの気になるところ

ちなみにですが、トライトンやハイラックスのピックアップトラックは、トラック扱いとなるので「1ナンバー」登録となり、単に「自家用」として楽しむには維持費の面で少しハードルが高くなります。

とくに気になるのは高速道路などの有料道路代です。一般乗用車とことなり通行料が高くなります。また、1ナンバー登録となるので車検は1年に1回受けることになります。税金と保険面では自動車税や重量税、自賠責保険料では費用負担が軽いですが任意保険料は割高なようです。

番外編

同じピックアップトラックでアメ車のダッジラムも比較検討に乗る方もいらっしゃると思います。

ダッジラム

内装

ピックアップトラックで唯一の後部席にスライド＆リクライニングシートを装備してます。最上位モデルでは、プレミアムレザーやステッチの装飾、天井全面がガラスルーフとなるパノラマサンルーフなど、トラックとは思えない程ラグジュアリーな仕上がりとなっています。

走行性能

ラム1500は、395馬力の大パワーを発揮する5.7L HEMI V8エンジンを搭載しています。またトラックとしては胸囲の8速オートマチックトランスミッションを組み合わせて余裕の走りを実現することができます。

安全性能

・ストップ＆ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロール

・ヘッドアップディスプレイ

・後方クロスパス検出

・歩行者エマージェンシーブレーキ

・サラウンドビューカメラシステム

・ブラインドスポットモニタリングシステム

サイズ

全髙1,971mm×全幅2,084mm×全長5,916mm　

価格

• SLT：37,995ドル（約480万円）
• Laramie：42,395ドル（約530万円）
• Limited：46,995ドル（約590万円）
• TRX：74,995ドル（約910万円）

なお、これらの価格は、ベースグレードの場合の価格であり、オプションやグレードによって価格は異なります。

SLTは、ダッジラム1500のエントリーモデルです。ラダーフレームシャシーや5.7L V8エンジン、8速オートマチックトランスミッションを搭載しています。

Laramieは、SLTの上位グレードです。SLTの装備に加えて、レザーシート、ヒーター付きシート、パワーテールゲートなどを装備しています。

Limitedは、Laramieの上位グレードです。Laramieの装備に加えて、ナビゲーションシステム、ブラインドスポットモニター、パークアシストなどを装備しています。

TRXは、ダッジラム1500のハイパフォーマンスモデルです。6.2L V8スーパーチャージャーエンジンを搭載し、702馬力を発揮します。

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まとめ

トライトンとハイラックスは、どちらも魅力的なピックアップトラックです。

トライトンは、力強いデザインとオフロード走行性能、先進的な安全技術が魅力です。

ハイラックスは、伝統的なデザインと使い勝手の良い内装、優れた悪路走破性が魅力です。

どちらを選ぶべきかは、自分の好みや用途によって異なってくるので試乗をお勧めします。

木村：KIMURA/ アスタリスク、人材戦略グループ長　広告・人事担当

PROFILE：木村瞳。1985年生まれ。岡山県出身。大学卒業後ユニクロに入社し、採用や育成を担当。現職のアスタリスクへ2014年入社。面接や育成は通算15年以上携わっています。アスタリスクに入社してからは数多くの企業様へ訪問し人材コンサルの支援をさせて頂いています。その経験を活かし、現在は管理職として、幅広い職種の方の転職をサポートしています。

MESSAGE：取引先にも求職者の方にも忖度しないこと。良い情報も悪い情報も、お話しし、その方にとって間違いのない選択。リスクの低い選択をご提案できるように心がけています。